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ゴルフレッスン9: ロブショット

ロブショットとは

ロブショットのイメージ図
ロブショットとは40ヤード以内の距離でボールを高くあげ、転がりを少なくしたショットのこと。バンカー超えでエッジからピンまでが近く、ふわっと上げて止めたい時などに使う。
ロブショットの打ち方
  • ①ロブウェッジ(60度)かサンドウェッジ(56度か58度)を使用
  • ②重心は5:5の比率でやや左足体重にし、スイングを終えるまでこの比率をキープ
  • ③スタンスとクラブのフェース面はオープンに構える
  • ④ボールは中心よりやや左足寄りに置く
  • ⑤バックスイングでコックを早めに入れる
  • ⑥インパクト後もクラブフェースをオープンに保つ
  • ⑦スイング幅は9時から3時の位置までは最低振る。距離によってはドライバー並みに振る
  •  (ボールを上に飛ばす力を伝えるために基本大きく振る)
ロブショットを打つ時の条件とは、どうしても球を止めたいという時です。
グリーン周りのアプローチでは基本的にピッチ・エンド・ランで寄せるのが原則ですが、上の図のようにボールからカラーまで距離があり、ピンの先は下り傾斜になっている場合はなるべくランを無くしてボールを止めたいので、ロブショットという選択肢が出てきます。
動画の中ではこのような状況の他にも、カラーまでの距離が近いケースも説明していますので参考にしてみてください。
ボールからカラーまでの距離が短く、グリーン面が下っている場合はショートロブと呼ばれるテクニックを使うこともあります。通常のロブショットのようにフェース面を開きますが、フルスイングをせずにハーフスイングの振り幅でボールにスライス回転を与え、なるべくボールの転がりを抑える打ち方です。
ショートロブはとても難易度の高いショットなので多くの練習が必要になります。動画の中ではどショートロブの感覚をつかむためのドリルも教えてますので参考にしてみてください。