ポジショニングではスイングの動きを10コマに分け、それぞれ「Position」のPをとってP1~P10と呼びます。そこで手や体が正しい場所にあるか、クラブが正しい位置を通過しているかなどを一つ一つ確認していきます。
P1 アドレス
P2 テークバックでシャフトが地面と平行の場所。腕だけで上げずに、体から回転するように意識します。
P3 左腕が地面と平行の場所。正面から見た時、左腕とシャフトの角度はおよそ90度、横から見るとシャフトの延長線上が飛球線の内側を指している。
P4 トップの場所。横から見た時に肩のラインと左腕が平行に見えるのが理想。
P5 切り返した場所。左肩、左腰を低く切り返す。横から見るとシャフトの延長線上が飛球線の少し外を指す。
P6 ダウンスイングでシャフトが地面と平行になった場所。
P7 インパクトの瞬間。この時右腕のヒジはまだ少し折れていて、頭はボールより右側(ビハインド・ザ・ボール)です。
P8 振り抜いた場所
P9 背骨を軸にして肩が入れ替わった状態。この後は左手のリコックが始まり、左腕を徐々にたたんでフィニッシュに向かっていきます。
P10 フィニッシュではウェイトは左足に乗っています。