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ゴルフレッスン11: スイング時の体重移動

バックスイング→トップ
バックスイングの体重移動
  • クラブの引き始めと同時に体重を右足の内側に移動させる。
  • テークバックでグリップが右太ももを通過するまでは手は使わずに体の回転だけで引き始める、手が腰の高さにきたらコックし始める。
  • 左腕が地面と平行まであげたときに肩が70度~90度近くすでに回転している。左腕はしっかり伸ばし、右ひじは下を向いて若干折れ、両肘の高さは一緒。左腕とクラブでできる角度はおよそ90度。
  • バックスイングのトップでは左腕はまっすくで右足に体重の80%が乗り、右ひざは軽く曲げた状態をキープ。肩は90度、腰は45度まで回転する。
ダウンスイング→インパクト→フォロースルー
ダウンスイングからフォロースルーにかけての体重移動
  • ダウンスイングではまず体重を左へ移動させ、次に腰を回転し、グリップエンドがボールを指した場所から右腕を伸ばし始める。
  • インパクト時、頭はボールのやや後ろ(アドレス時と一緒)
  • 体がターゲットに向かって回転する時に腕が体から離れないようにする。クラブはターゲットライン沿いに低く長くヘッドを動かすイメージ。
  • フィニッシュではおへそがターゲットを向き、クラブが肩に巻きつく:体重の90%が左足にのり、右足はつま先立ちになる。
ラケットを振るときの体重移動
体重移動はテニスラケットや野球のバットを振った時に自然と出来ているものです。ただ、ゴルフの場合はボールが止まっているため意識的に体を右から左へ動かす必要があり、どの程度動かせばよいのか悩む方も多いと思います。そういう時はテニスのラケットなど使ってスイングすると、自然な体重移動の感覚がつかめるようになります。動画の中では実際にラケットを使って説明していますので参考にしてみてください。
ラケットを振るときの体重移動
現在主流となっているローテーションスイングはバンプスイングほどダウンスイングで体重を左に乗せません。トップからダウンスイングの時に左の壁にぶつけるのではなく、構えた場所に戻す感覚で5:5の割合で体重を左右に乗せます。